院長あいさつ
このたび、地域のみなさまの“身近な相談先”としてかい脳神経外科・救急クリニックを開院することとなりました。医療に携わる中で、私は「ひとつの症状の裏に、患者さまそれぞれの物語がある」ことを強く感じてきました。だからこそ、背景を丁寧にたどり、状況を正確にとらえ、優先度を見極めて迅速に対応する——その姿勢を診療の軸にしてまいります。
現場で鍛えられた診断力をいかし、まずは“何が起きているのか”を的確に言語化することに努めます。そのうえで、必要な検査や治療をご提案し、場合によっては適切な医療機関へ速やかにおつなぎします。頭痛・しびれ・ふらつきなどの「頭や神経に関わるサイン」から、日常の不調、慢性的なお悩みまで、年齢や症状を問わず幅広くご相談ください。
特定の分野に偏らず、全体を見渡して診る力を磨いてきました。地域の“かかりつけ”として、皆さまの暮らしに寄り添い、「わからない不安」を「わかった安心」に変えるクリニックでありたいと願っています。どうぞお気軽にご相談ください。
経歴
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2001年 北里大学医学部 卒業
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2001年 北里大学病院 形成外科私が医学部を卒業した時に形成外科を選んだ理由は外傷(ケガの治療)の治療を行いたいという思いでした。よって、教授に頼み込み、救急やICUなど形成外科特有の外傷を見ることのできる科目をローテーションさせていただきました。
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2002年 北里大学病院 麻酔科次に私が、麻酔科に転向したのですが、理由は形成外科で学んだ局所の治療だけではなく医師として全身を見る必要性を感じためです。患者さまの麻酔管理(全身管理)を行えることで重症の患者さまのケアを行えるようになりました。また、麻酔科の研修には緩和ケアプログラムもあり、疼痛管理を含めた勉強もさせていただきました。
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2006年 Oregon Health&Science University 麻酔科ここから2年間アメリカのオレゴン州ポートランドにあるOregon Health&ScienceUniversityにresearch felowとして留学しました。この時は様々な薬剤やホルモンが脳虚血状態に置いて、どのように神経保護作用を発揮するのかについて多くの研究をしました。
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2009年 町田市民病院 麻酔科/緩和ケア科日本に帰国後、手術室の麻酔に戻ったのですが、この時の恩師である部長が非常に理解のある上司でした。麻酔科医としての業務だけではなく、私の学んだ形成外科、麻酔科、救急に関して力を発揮できるように院内での仕事を調整してくださりました。その中でも町田市民病院の緩和ケア病棟の立ち上げに関われたことが非常に多くの学びになりました。
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2012年 横浜市立みなと赤十字病院 救急集中治療科:救急救命センターこの医師人生の中で、専門的な教育を受けていなかったのが救急でした。この救急集中治療分野への転向が私の医師の人生の中でも大きなターニングポイントとなりました。横浜市立みなと赤十字病院はER型の救急救命センターであり、「断らないことを目標とする」当時では数少ない3次救命センターでした。みなと赤十字病院では救急医として多くの病気の診断、そして治療に携わりました。そして血管内治療なども勉強させていただく機会に恵まれました。その中でも以前、麻酔科であった時からの研究のテーマである脳に関心を持ち始めまた。
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2014年 秋山脳神経外科病院 脳卒中科今では一般的になった機械的血栓回収療法のエビデンスは世界的にこの頃からちょうど蓄積されてきました。みなと赤十字病院で学んだ血管内治療の技術を脳神経領域にまで広げたいと秋山脳神経外科の門戸を叩いています。ここで脳卒中および脳領域の血管内治療教えていただきました。
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2020年 新百合ヶ丘総合病院 救急科 部長横浜市立みなと赤十字病院で恩師であった新百合ヶ丘総合病院の救急センター長に声をかけていただき、再度救急医としての道に戻っています。新百合ヶ丘総合病院を3次救命センターにしよう。多くの困っている急病の患者さんを横浜の地だけではなく川崎の地でも助けようという思いでした。
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2026年 かい脳神経外科・救急クリニック 開院多くの恩師に助けられ、教えていただきながら、普通では学ぶことの出来ない多くの領域の知識を身につけてきました。この地域の皆さまの「かかりつけ医」として、お役に立つことを目標として2026年4月1日開業させていただきます。
- 専門医 指導医
- 脳卒中専門医
- 救急科専門医 指導医
- 麻酔科専門医 指導医
- プライマリケア認定医
